定期通院のおはなし ~投薬も7年目に入りました~
こんばんは、たまです。
GW最後の連休に森にもぐってきて、少しコンガリ焼けました。
でも今年はもう少し健康的なレベルで日焼けできるといいなぁ…なんて。
さて、遅ればせながら4月末にHIVの定期通院に行ってきました。
僕は投薬を始めて血液検査値が落ち着いてからは3か月に1回の通院で、抗HIV薬もこの通院時に3か月分処方してもらっています。
「HIV診療拠点病院」のような大きな病院ではなく、知る人ぞ知る、商店街の中にあるこぢんまりとしたクリニックです。
(このクリニックにお世話になることになった経緯はひょんなことからなのですが、それはまた日を改めてw)
通院時は毎回血液検査を行うのですが、大病院ではないため外注検査なので、結果は当日には出ず、3か月後の通院時に聞くのが恒例です。
結果自体は数日後には出るのですが、そのためだけに再度訪問するのもアレなので…気にはなりますが。。。
今回(検査は前回通院時)のHIV関連の数値はこんな感じでした。
・CD4数:482/μl
ここ数年はだいたいこれくらいの数値で落ち着いていますが、CD4数(免疫力の指標)は検査ごとにブレがあるものなので400台~600台を行ったり来たり。
健常者のCD4数は少なくとも700~800程度はあるようなのでもう少し上がってほしいところではありますが、
僕の場合はもう数値が落ち着いてからずいぶん経つので頭打ちかなぁ、とも思っています。
(HIV感染する前にはCD4数の検査なんて受けたことないですが、もともとCD4の数値は高くない体質だったのかもしれません。個人差も大きいようなのです。)
実は今、HIV感染してから現在までの血液検査数値の推移をExcelでまとめてグラフ化しようなどと企んでいます…。
これから投薬を始める方、始めてまだ日の浅い方にとっては結構参考になるモノかもしれないので、完成したらブログに載せてみようと思います。
そして、この前の5月7日をもって、投薬(エプジコムとストックリン:詳しくは「こちら」)も7年目に突入しました。
はじめて投薬を始める時は副作用が出ないかどうかドキドキで、何かあっても日常生活での影響が小さくなるように
週末金曜日の夜を狙って薬を飲み始めたことを今でもよく覚えています。
結局副作用は、飲み始めてからの数日間、ストックリンの影響と思われる不思議な夢(怖いわけではないしよく覚えてもいないけれど、とにかく不思議だったことは印象に残ってる…)を連続で見たことと、
1~2週間後に唇がぐわーっと腫れた(「免疫再構築症候群?」って思ったけれど、今でも原因はよく分かりません…)
ことぐらいで、幸いにも投薬継続に差し障るような大きな副作用はありませんでした。
そんなこんなで、現在まで大きな問題なく投薬を順調に続けられてきたので今でも同じお薬を継続中です。
トリーメク配合錠が登場した時には変更してみようとも思いましたが(大変成績優秀なお薬のようですし1日1錠で済むので)、とりあえずはまだ様子見です。
抗HIV薬は日進月歩で進化しているので、これからの新薬にも期待したいと思います!
皆さんにとって、今日1日が素敵な1日になりますように。
そして、被災された皆さんが1日も早く復興のための1歩を進められますように。
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